円満な家族だけではありません。

家族というのは、円満であることが一番理想的ではあります。
しかし、決してすべての家族がそうではありません。
家族の間でいざこざを起こしてしまい離縁関係に陥っているケースも少なくないのです。
たとえば、家族のなかで虐待やDVなどを受けていて、隠れるように暮らしている人は決して少なくないのです。
そのとき、家族の誰かが亡くなってもあまり関わりたくないでしょう。
でも、そのままでは遺産が相続されてしまう可能性もあり、そうなると嫌でも家族と接することになります。
それを防ぐ方法の一つに相続放棄を挙げられます。
家庭裁判所にいって手続きしておけば、遺産相続する権利を放棄することができます。
そのため、家族と接することもなくなり、嫌な思いをすることもなくなります。
ただそれを個人で行うのには何かと分からないことが多いのも事実です。
そこで活躍するのが弁護士や司法書士といった人々というわけで、ぜひ活用してみるべきでしょう。

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